アイテムセレクトにあたって


 胎児教育が再び、話題になっています。「イクメン」と国が推奨し、父親が参加する子育てが新しい流行になっている顕れでもあると思います。父親の、子育てへの意識が高まり、お腹の中にいる間から子どもに興味を持つことで、母親だけでなく父親も、そして家族もみんな揃って胎児の頃から子育てに参加するようになった結果です。
そうして、みんなの希望がこの世に誕生します。さぁ、本格的な子育ての始まりです!
赤ちゃんの耳が親の胸にぴったり付くように抱っこしてあげましょう。約10ヵ月間聞きなれた「心音」を聴くことで赤ちゃんは安心できます。

そろそろおすわりができるようになれば、いよいよここに、ご案内した商品の出番です。



積み木遊びは能の成長を促します

 まずは、積木。生まれてから急速に成長し始める脳内の空間を処理する部分を刺激する重要なアイテムです。最初は親が積み、赤ちゃんが崩して遊ぶ。また目の前で積み立ててあげると、出来上がっていく姿に驚きを感じます。これが情緒の基本になる情動教育につながります。次の段階では、脳に対する刺激が脳神経の発育を促し、積み上げる能力が生まれます。そして、積んでは崩す、クラッシュアンドビルドで、より複雑な積み方を学び脳の成長を促します。ディンギーのキリコロは、素材が高級日本家具で知られている桐でできており、角は丸く磨かれ、見た目もタッチもソフト。一番の特徴は桐という素材の良さが活きており、どの積木も軽い! もし乱暴に投げつけることがあってもこれなら安心。素材感あふれる素の仕上げは、手触りもよく、赤ちゃんの触覚を発育させるベストアイテムです。



立っちができたら姿勢を考えた椅子を

 おすわりが安定し、全身に力がみなぎり始めると、ハイハイ、立っちの時期になります。この時、背骨が正しくS字ラインを描くことで、腰の負担を軽減させスムーズな徒歩姿勢を生み出し、その後一生に関わる体のラインが形成されてゆきます。この時期に猫背や反り、左右に傾くなどの癖がつくと、歯並びや全身の骨格バランスに影響を与えます。これがやがて、様々な症状を引き出してしまいます。離乳食の時期から使用できる豊橋木工のアップライトは正しい姿勢を身につける、大きな手助けとなる椅子です。良い姿勢で使用すると、まだ生えかけの歯のかみ合わせにも良い影響があり、しっかりと噛みしめることができます。噛むことは、脳に刺激を与え大変良いことです。アップライトを使うことで、背骨、腰、歯と健康的に育つことができるでしょう。



音とリズムに触れて感情豊かな子どもに

 さて、次は「音・リズム」と脳の発達の関係です。遅れた成長を取り戻す教育として、「太鼓の音を聞かせる・打たせる」手法は今や常識にもなっています。胎児の頃、心音というリズムに包まれて育ってきた赤ちゃんは、太鼓のリズムはその時の心地よさを思い出し、脳が活性化されているのかもしれません。赤ちゃんや子どもさんの前で楽器を奏でてあげてください。全ての遊びがそうですが、お子様はきっと興味をもってご両親の真似をしようとします。そして、親の奏でるリズムに合わせて太鼓を叩き始めるようになるでしょう。リズムに音を付ければ、音に対し感情が湧きおこります。自分のリズムで叩いていた赤ちゃんが曲や相手に合わせて叩き出せば、自分以外の他を認識することになり、共感し、協調性を育むことにもつながります。耳を通して脳が反応するのです。だからこそ音・リズムは、発達に欠かせないのです。

小川洋次郎
親学アドバイザー 小川洋次郎

昭和42年10月10日生まれ。39歳で日本青年会議所教育担当委員長を拝命、教育システムを策定し全国に発信する。現在、日本教育再生機構運営委員、親学推進協会アドバイザーを務める一方、親学や教育、まちづくり、青少年育成についての講演、寄稿など教育問題を中心に活動を続けている。

となれば、おもちゃと言えど本物の音にこだわりたいところ。ナカノのドラムなら太鼓も小高い張りのある音が出ます。木琴も本格派で正しい音感が育ちます。おすわりした赤ちゃんがスティックをもってドラマーのようにリズムを奏でる姿に家族の笑みも増えることでしょう。



遊びの中から生まれる健康と親子の絆

 2歳からは足腰を鍛えることも重要になります。歩いたり走ったりが安心にできる環境はなかなかありませんが、ラングスジャパンのエコポニーなら部屋の中で思い切り走ることができ、その遊びの中で足腰とともに、腕、背中、首の筋肉を鍛えることができます。また、電気を使わない乗り物グッズは今や主流のアイテムと言えます。

 小学校に上がるころには、集中力と忍耐力を付けさせなければなりません。ダイヤブロックで有名な河田のナノブロックは、完成品のフォルムもさることながら、小さな小さなブロックからひとつの形を作り出すことで創造性は強く刺激され、集中力と忍耐力が育ちます。ブロックの特徴を生かした自由さもあり、面白さは倍増します。親子で共同作業すればコミュニケーションが図れ、親子の絆も深まります。完成品は飾るにふさわしいクオリティ。芸術性をも高められることでしょう。